加湿の話の追加投稿~とにかく加湿だ!
すいません、説明が不十分でした。
本当に感染に詳しい先生に習ったところ、感染予防で湿度が大事なのは、空気中に十分な水分があると、浮遊しているウイルスが水分とくっついて床に落ちるのだそうです。
大体10g/㎥、1立方メートルあたり10gの水分があると、ほぽ全てのウイルスが床に落ちるそうです。
ただ、空気中にどれだけ水分が溶け込めるかは温度によるようで、暖かいと溶け込みやすく、冷たいと溶け込みにくいのです。
%湿度は、その温度で最高に溶け込める水分の何%かを表しています。
ところが、気温が低いとそもそも空気に溶け込める水分が少ないので、気温10℃で湿度100%の時の空気中の水分は、気温25℃で湿度40%の時とほぼ同じです。
ちなみに気温10℃ですと、湿度100%でも9.2g/㎥
ですので、結露が出るまで加湿してようやく感染予防に有効な水分量になります。