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本題は、「カルトとしての『民主主義』を考察」だ。勿論一行情報も豊富!
「カルトcult」を調べてみると日本語に翻訳しづらい単語で、「熱狂的信仰」や「盲目的信仰」、「指導者や掲げる思想の無謬性」、そして「欺瞞」等が同時に存在する団体や存在を示しているようだ。
次に「民主主義democracy」と言う単語を考えてみる。古代ギリシャ語の「人民の権力」を語源としている。「民主主義」と言う翻訳が、この「人民の権力」と言う語源を表しているか、難しいところである。大正時代には「民本主義」と翻訳されていた。絶対権力に対比する人民の権力であれば、ニッポン低国人が崇め奉る「民主主義」とは少し語感が違うのかもしれない。
戦後のニッポン低国人は、「民主主義」と言う単語を「絶対不可侵」と位置付けているように見える。「絶対不可侵」と言えば、大日本帝國時代の天皇がそれに当たるわけだが、米国の属国に成り下がって以来のニッポン低国人は、とりわけ米国民主党の党是に従うようになった。東京大空襲や原爆投下等の非人道的な作戦を行った米国民主党政権が「民主主義」や「人道主義」を掲げるとは、甚だ片腹痛いものがある。しかしながらダグラス・マッカーサー元帥に対する昭和天皇による自身の為の命乞いにより、ニッポン低国の米国属国化が確定してしまった。これは過去の歴史ではなく、現在進行形の経過だ。明治維新とか言う田舎者のクーデターにより英国の傀儡となり、その後米国が加わったという流れだ。これこそ陰謀論ではなく、歴史的経過である。しかも1868年以来156年間も続いているアングロサクソン冊封体制だ。
そのアングロサクソン冊封体制に於いては、「民主主義」は否定されてはならない国是となった。つまり、ここに「盲目的信仰」及び「無謬性」が存在するわけで、「民主主義」はカルトの要件を満たしている。
ここで、民主主義的な政府ではない国家を考えてみよう。シンガポールは「金持ち北朝鮮」と言う異名を取る程の独裁体制だが、世界有数の金持ち国家で治安状況も世界一安全であり、国民にも大きな不満は無い。ベトナム共産党による独裁体制も、近年に於いては世界最高の経済成長を見せている。
同じ東南アジアに於ける民主主義国家と言えば、フィリピンとインドネシアが相当する。だがこの二ヶ国は果たしてどうだろうか?インドネシアは、現時点では経済成長著しいが、独立以来かなりの時間を要していて、尚且つ治安も悪い。フィリピンに至っては、首都マニラの街頭を昼間歩く事すら危険を伴う。この二ヶ国を見ると、果たして民主主義とは統治の最適解と言えるのだろうか?
アジアに於ける民主主義国家の代表格と、表面的には言われているニッポン低国はどうだろうか?ニッポン低国は米国の属国である以上、