危険⚠️それとももはや危険ではないか

高速道路を走ると、固い足回りで少し強めのショックがくるが、心地良かったりする。

そんな高速ドライブをのんびりと168キロくらいで走っていると、周りがぼぉっとしだした。

「桐乃、いや霧か」
いまどき俺妹の主人公の名前が出てくるところに古さを感じる。

中央分離帯に50メートルおきについているオレンジの光。
同じように左側方壁についている緑色のランプの光。

ヘッドライトに照らされて、ぼんやりしてくる。

この景色が好きだ。
バイクならたまらなくいやだが、車ならなんとなく幻想的な。

ふんわりした歌声で、なんとなく意識が。。。

「このまま死んでも別にいいけど痛いのは嫌だな。。。あぶな!」

意識が飛んでいた。癒し系の歌は疲れた脳に危険だ。まぁ無事に空港につけたわけのでもはや危険ではないけど、、、

、、、本当はもう死んでいて、今更新してる景色も何もかも全てが幻の素粒子かもしれないが

きっとまだ残念ながら、生きている。