大事なこと
2025/03/25
冷徹な国際社会で、日本が危機に陥った時(陥らない様に)、国際社会から必要な国として支援してもらう為には、【圧倒的な技術力】の根底の部分を深堀します。
高い(職人気質の)品質、外国人には少ない時間の正確さ、仕事に対する(終わるまで何時間でも頑張ろうとする)責任感等、これ等は【欧米の上っ面を猿真似したゆとり教育】を経た現在では、否定的に捉えられていますが、これこそが戦前・戦後の高度成長期までの【一億総中流時代】を支えた人々で、今では数が減っていき、いずれは少数派になる危険のある【良き日本人・中間層】の人々です。
彼等は、(諸外国に比べ)平均的に高度な教育を受け、公共の秩序を守る意思が圧倒的に高く、謙譲の心を持ち、働く事を罰とは考えず、生きがいと考えられる欧米では考えられない価値観を持っています。その様な価値観(矜持)を持っている日本人は、不必要な生活保護を受給しないので、『働いたら敗け』と言うバカ者を日本から駆逐できるので、ムダな社会保障費を削減でき、本来の本当に必要に人や、学生・職を身に付ける為に必要な資格に対する給付型奨学金に使うことが出来ます。また、高齢になっても胃瘻になって意味なくただ生かされている事を恥じ入るようになるでしょう。
この様に、日本が世界に誇れるのは、東日本大震災でも秩序を守る姿や、訪日外国人が驚く、日本人の【平均的民度の高さ】であります。
当然、一億総中流時代並みに【民度の高い中間層】が増えれば、世界から憧れられ、自然と投資も集まり、経済(国民所得)も良くなり、投資をしている連中からしたら、その様な国家が戦争に巻き込まれる事や、どこか一国に占領されるより、長い目で投資を回収した方がメリットがあると考えるでしょう。